インナーチャイルドセラピーで１歳半のチャイルドに向き合いました

【感想・口コミ・体験談】 2010年07月13日 

先日はお世話になりました。 

私がライトウインドに行った決め手のひとつがこの口コミだったので、他の方に少しでも参考になればと思って詳しく投稿します。 

ある著書でインナーチャイルドのことを知り、自力では癒してあげることができず日常生活に支障が出るようになってしまい。

どうにかしようと癒しのプロを色々調べ、たどり着いたのが黒田先生の所でした。 

初見で先生の穏やかで誠実そうな第一印象に、肩肘張らずにお話しすることができました。 

クライアントにきめ細やかな配慮の感じられる、香りも音も照明も優しい空間でした。 

安堵感からか、カウンセリングの時点から涙が出てしてしまいましたが、先生が終始穏やかに聴き入ってくださるので落ち着けました。 

ヒプノセラピーはあまり理解を深めないまま初めて受けましたが、想像力のあまり豊かでない私でもスンナリとイメージが湧いてきました。 

催眠という響きに慣れない私にとっては正直不安もありました。ですが同じような心配のある方、大丈夫です。 

催眠下にあっても自分で思考できるし（このイメージは言葉でどう表現しよう・など）、かゆい所があれば手も動かせるし、外を通る車の音も聞こえました。 

嫌だったり怖かったりするならクライアントの意志で中断もできるような深いリラックス状態でした。 

セラピーの途中で私が答えに窮したり、よく分かりませんと答えても、先生が穏やかに丁寧に「いいよ。」と言って下さるのですが、その響きが大変優しく心地よくて、それだけで自分が丸ごと受け入れられ認められている嬉しさを感じました。 

またインナーチャイルドセラピーも受け、1歳半くらいのチャイルドの自分に出会わせていただきました。 

私は母に「小さい頃は手のかからない良い子だったよ」と言われていたのですが、チャイルドの私は泣きはしないものの混乱した様子だったので、不安を除き、望みを叶えてあげたら、チャイルドの私が心を開いたのか泣きじゃくりながら大人の私にしがみついてきました。 

ひとしきり号泣すると安心して眠ってしまいましたが、チャイルドの私と大人の私が融合できた感じがありました。 

現実の私も涙がボロボロ出ていました。 

セラピーは医術ではないので、西洋医学の手術後のような明らかに治癒した！という感覚はありませんが、漢方薬を服用したようなじわじわと健康へ向かっている感覚があります。 

邪険な態度で接しがちだった家族に、なんとなくですが大らかで許容的な接し方ができるようになってきている実感があります。 

子供の癇癪・夜泣き・イタズラにも毅然と優しい態度で接する余裕ができてきています。 

自分が傷つかないために感情を封じ込めて隠している過去がまだまだありそうなので、おそらくまたセラピーのお世話になると思います。

その際はよろしくお願いします。