最近どんどんメンタル不調者が増えてきたと感じます。
それほど現代人の心は弱ってきているのでしょうか?
お勤めの方でストレスチェック制度にひっかかったという人の話を聴きます。
それで会社で受診を勧められ医療機関にかかると抑うつ状態、うつ病、自律神経失調症などと診断される場合も多いようです。
統計的に見て2000年前後を境にメンタル不調者が急に増えだしたようです。
あくまで原因の一つでしかないのですが、、、
この時期はちょうどITが急激に普及しだした頃です。
それで何が起きたかというと会社でも家でも移動中でも業務メールを見たり、休みの日でも資料を作ったりと知らず知らずに公私の区別がつかなくなりだした頃と合致しているそう。
今思えば私自身も会社員時代はそうでした。
この場合、公私の区別がつかないということは絶えずストレス状態にあるということ。
技術の進歩による便利さを享受しようとすればするほど、心身の健康を損なうという皮肉な結果に!
その人にとって何が幸せかを感じてみることも大切だと思います。