ヒプノセラピー退行催眠療法とカウンセリング、インナーチャイルド 前世療法 ソマティックなどトラウマのセラピー…大阪のヒプノセラピー(催眠療法)ルーム ライトウインドです。開業22年の実績で経験豊富なヒプノ セラピストが対応。大阪・神戸・京都・奈良・和歌山など関西の各方面からも至便でヒプノセラピスト資格と養成講座スクールも併設。

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癒しのコラム

2016/08/26

癒しのコラムでは、ヒプノセラピーやカウンセリングに関わることやトラウマのお話など様々な知見、私見、雑感をアップしていきます。
時には他のヒプノセラピストさんやセラピーサロン紹介も行っていく予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

不登校について その2

不登校の原因は様々で輻輳的です。

昔の考え方は、、、
取りあえず学校へ行かせれば…「なんとかなるだろう」「慣れるだろう」「先生がなんとかしてくれるだろう」
これは問題解決とはならないばかりか内面で悪化します。

一例ですが不登校の原因で多いのは「イジメ」で人が信じられなく(怖く)なったケース。

孤独と恥のWトラウマとも言えます。

そしてイジメでも先生や他の友人の助けがない場合も同様です。
親にイジメられていることが言えないのも孤独で辛く心は深く傷ついています。

経験上、大人の引きこもりでも上記2つのケースが意外と多いです。
ヒプノセラピー(退行催眠療法)でこの記憶を想い出し、終わってから涙ながらに「この時のこの出来事によって自分がこんなにも傷ついていたとは思わなかった」とはよくお聴きする感想です。

特に発達期にある子どもの心はこの対人ストレスが性格形成や信念体系に影響を及ぼすと考えています。



度々、親御さんから不登校のご相談を受けることがあります。
当所は児童専門のカウンセリングルームではありませんので、親御さんのご相談をカウンセリングやヒプノセラピーにて対応しております。
また高校生くらいならカウンセリングで対応しております。

不登校そのものの相談と、相談はお子さんの発している症状の中で不登校が出てくるものとがあります。
どちらも同じには扱います。
最近増えてきている感じがします。

実際にも不登校は過去にないくらいに増えているそうです。
コロナ禍の影響もあるのかもしれません。

不登校というのは年間30日以上の長期欠席をしていている児童生徒の内、その原因から病気、経済的、不登校、その他に分け、その内不登校と判断されたものとされています。
つまり不登校の原因は特定できない輻輳的なものだと考えます。

ただ、不登校にカウントされていないケース、例えば不登校があり、さらに診断のつく症状(適応障害、うつ、過敏性腸症候群など)が発症していれば、それは不登校ではなく病欠に分類されることもあるそうで、それらはカウントする都道府県によってバラツキがあるようです。
なので実数はもっと多いのかもしれません。

医療機関(心療内科)でのカウンセリングで扱う大人のメンタル不調でも児童生徒期に不登校を経験している人は多い印象です。
ほとんどが高ストレスか単回性トラウマ経験か発達トラウマなどを背景に抱えていますが、それらを探り出しヒプノセラピーやトラウマを扱うセラピーでアプローチしただけで良くなるとは限りません。
その人が大切にしてきた価値観、生育歴、環境、人生態度などを少しでも感じ取ることが大切だと感じています。